給料袋って聞いたことありますか?

日払いの仕事などではともかく、今では普通に勤めていて給料をもらうサラリーマンのほとんど全てが、自分の口座に振り込まれる形式であることでしょう。自分で確認する前に、奥さんに先に給料の大半を引き出される、こんな悲しいことも多くのサラリーマンが経験していると思います。

しかし、一昔、いや二昔以上前には、銀行口座ではなく、直接給料日に本人に給料が手渡されていた時代があります。これを経験していた方は、現役サラリーマンではかなりベテランに位置する場合が多いとは思いますが、少なくとも40代ぐらいでは、すでに社会人になった当初から振り込み形式だったのではないでしょうか?

その時代であれば、当然父親が給料袋に入った給料を家に持って帰って、子供の前で奥さんに渡すわけですから、「父の威厳」のようなものが存在したのでしょうが、今では振り込まれた直後に奥さんが勝手に引き出していきますから、お父さんの肩身は尚更狭まるわけです。

ただ、そんな悲しい給料付与の「手法」も、必ずしも悪いことばかりではありません。給料袋で渡されていた時代には、調子にのってそのまま飲み歩いてほとんどスッカラカンになってしまい、奥さんが大激怒などということも少なくなかったようです。それに、案外多かったのが、給料袋ごと置き忘れるというパターン。これは前述の「飲みに行く」こととセットで発生しやすくなります。飲んでますから注意力散漫ですので、どこに置いたか忘れてしまうというわけです。

さすがにこのような悲劇よりは威厳がなくなる方がマシという話ですが、給料袋が一般的だった時代がちょっと懐かしい気がする方も、勿論いらっしゃるでしょうね。

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